金沢といえば加賀野菜や海鮮が有名ですが、実はそばの名店も数多く存在します。その中でも特に人気を集めているのが、地元の人だけでなく観光客からも注目される「大藪」です。金沢のそばといえば必ず名前が挙がる有名店で、昼時には行列ができることも珍しくありません。
今回は超人気店の大藪でそばを食べてきました。実際の体験談を交えながら、大藪の魅力やおすすめメニュー、アクセス方法について詳しく紹介します。これから訪問を考えている方や、金沢で美味しいそばを探している方に役立つ内容になっています。
金沢の有名そば店「大藪」とは
「大藪」は金沢市内でも特に知名度の高いそば処で、地元メディアやグルメ雑誌でも取り上げられる機会が多いお店です。老舗の風格を感じさせる外観と、落ち着いた店内は、観光客だけでなく常連客の利用も多く、幅広い層から支持を得ています。
大藪の歴史と人気の理由
大藪がここまで有名になった理由のひとつは、厳選されたそば粉と丁寧な打ち方にあります。コシがありながらも喉ごしが良いそばは、老若男女問わず食べやすく、リピート率の高さもうなずけます。また、だしの取り方にもこだわっており、昆布や鰹節をベースにした出汁は金沢らしい上品な味わいを堪能できます。
メニューのバリエーション
大藪のメニューは定番のもりそばやかけそばに加えて、季節限定のそばや変わり種も楽しめます。そばだけでなく丼ものとのセットもあり、しっかり食べたい方にも満足できる内容です。
- もりそば・かけそば
- 玉とじそば
- 天ぷらそば
- 丼ものセット
特に「玉とじそば」は優しい味わいで、寒い季節に人気があります。
実際に大藪でそばを食べてみた
僕が実際に訪れた時の体験談を紹介します。
もりかけ
頼んだのは「もりかけ」。冷たいもりそばと温かいかけそばが一度に楽しめるセットで、両方を食べ比べたい人には理想的なメニューです。
もりそばもかけそばも食べたいけどどっちにしようと思っていたのでめちゃくちゃドンピシャなメニューでした。

えっ?!これ最高やん

もりかけ 1,550円(もりとかけ合計)
順番は選べますが、僕はまずもり。冷たいそばはコシが強く、そばの香りがダイレクトに伝わってきます。

もりかけ 1,550円(もりとかけ合計)
次にかけ。温かいかけそばは出汁がしっかりと染み渡り、優しい味わいでほっとする一品でした。
玉とじそば(うどんに変更)

玉とじそば 1,050円
そば店ですがうどんに変更できます。子供には良いですよね。
卵メニューが充実している大藪なので、玉とじそば(うどん)も人気が高いそうです。

たまご美味しい!
良かった点と気になった点
良かった点としては以下が挙げられます。
- そばの香りがしっかりしていて食感も良い
- 出汁が上品で飽きがこない味わい
- 「もりかけ」のような工夫あるメニューがある
- 店内は落ち着いていて居心地が良い
一方で、気になった点も少しありました。人気店ということもあり、特にランチタイムは待ち時間が長くなる傾向があります。開店直後ですぐに満席になるので、開店前に店前の駐車場に入れて待つのがオススメです。そうしないと満車で第2駐車場に行く必要があります。(それか入れ替わりを狙うか)
また、価格帯はやや高めで、観光客向けの印象を受ける方もいるかもしれません。食べログの情報が古いので価格が変わっていませんが、もりかけは1,150円→1,550円に値上がりしていました。
ただ、それを差し引いても十分に訪れる価値のあるお店だと思います。
大藪の行き方・アクセス
「大藪」は金沢市中心部からアクセスしやすい立地にあります。公共交通機関でも行けますが、車を利用する方が便利です。専用駐車場も用意されているので、車での訪問にも対応しています。
- 住所:石川県金沢市二口町ハ21
- 最寄駅:JR金沢駅からバスで約15分
- 駐車場:あり
バスを利用する場合は、香林坊や片町方面からアクセスできる路線が多く便利です。観光で市内を巡る途中に立ち寄るのも良いでしょう。
まとめ・感想
金沢でそばを食べるなら、一度は訪れておきたいのが「大藪」です。観光客向けの華やかさと、地元の人に愛され続ける実力を兼ね備えたお店で、そば好きなら満足できること間違いなしです。
まとめると、大藪の魅力は以下の通りです。
- 金沢で有名なそば店として安定の人気
- 「もりかけ」など工夫のあるメニューが楽しめる
- 出汁とそばのバランスが絶妙
- 落ち着いた店内で食事を楽しめる
デメリットとしては待ち時間の長さや価格帯の高さがありますが、それ以上に本格的なそばを味わえる価値があると感じました。金沢でそばを探している方は、ぜひ大藪を候補に入れてみてください。
