野々市にあるかりんとう専門店『りんや』へ行ってきました。
地元民よると、
オープンしてまもなくは、よく話題に上ったけど、今はどうかわからない…。
とのこと。確かにオープンして結構経っている模様です。早速、行ってみました。
かりんとう専門店『りんや』は2023年も盛況
野々市と金沢に2店舗
※追記※ 2024年現在、野々市店は閉店。金澤本店のみ営業中。
▲毎度のことですが、東京や京都に長く住んでいたせいか、石川の店舗駐車場がいちいち広くて感動します。
▲なんかブツブツのオブジェ。ちょっと鳥肌が立ってしまうやつ。
▲お客さんがどんどん入ってきます。すごく混雑するほどではありませんが、ちょうどいい具合にまわっている感じ。なかなかの繁盛店です。
こちらのかりんとう専門店『りんや』は、野々市店と金澤本店の2店舗展開だそうです。
※追記※ 2024年現在、野々市店は閉店。金澤本店のみ営業中。
人気の「かりんとう饅頭」
毎月10日・20日・30日は全種類100円
▲お店の1番目立つところに「かりんとう饅頭」の文字。
Googleのクチコミにもかりんとう饅頭について書いてる方が圧倒的に多かったです。確かにレジを観察すると、皆さんかりんとう饅頭を買っていくようです。
▲「かりんとう饅頭」は全部で4種類。
毎月10日、20日、30日は全種類100円で販売。
定価120~140円なので、100円は相当お得です(2023年5月時点)

「外はサクサク、中はしっとり」
気になる・・・。
賞味期限は当日中だけど
▲箱詰めも可能です。
「賞味期限は当日中」がめっちゃ目立ちます。
▲しかし実際に買ってみると、こんな紙が入ってました。

賞味期限、当日じゃないの?
「かりんとう饅頭」4種食べ比べ
▲手のひらサイズ。でも結構重い。
▲つやつやです。開けた瞬間にかりんとうの香り。油でしっかり揚げており、結構堅めです。
▲向かって左から、珠洲の天然塩、クリームチーズ、金沢棒茶、こしあん。
▲向かって左から、珠洲の天然塩、クリームチーズ、金沢棒茶、こしあん。
こしあん 120円
まずはスタンダードな「こしあん」。
キャッチコピーに違わぬ「外はサクサク、中はしっとり」でおいしいです。
沖縄黒糖を使っているらしく、黒糖感が結構強め。こしあんはねっとりきめ細かく、口当たりもいいです。

これぞスタンダード。
間違いない味

牛乳に合う
金沢棒茶 140円
抹茶味のお菓子は食べなじみがありますが、それとは一線を画す味わいでした。
棒茶の香ばしい風味が際立っていて、金沢ならではの味。特別感があって観光客には特に喜ばれそうです。

ちゃんと「棒茶の味」なのがスゴイ

僕、コレが1番好きかも
クリームチーズ 140円

クリームチーズ、
ホントに合うの?
しかし、これが意外と合います。
クリームチーズの酸味がまろやかで、チーズケーキのような餡。かりんとう饅頭の生地と合うように、餡を美味くつくってるなぁと関心しました。

僕は7時間以上経ってから食べたせいか、生地に水分が移ってサクサク感がなくなって、微妙だった
クリームチーズは他の餡より水分が多めなので、美味しく食べられる賞味期限がより短い可能性が高いです。手土産にする方は要注意!
珠洲の天然塩 140円
まろやかな塩みが口いっぱいに広がります。「塩味強めのあんこ」に時々出会いますが、それより一段か二段くらい塩味が強く、あんこよりも塩の味が際立ちつつ、しょっぱすぎないという絶妙なライン。

これ作った人、神の舌?

これ、コーヒーに合う
結局、どれが1番美味しい?
どれも美味しく、正直個人の好みにかなり左右されると思います。
妻と夫も意見が割れる結果になったので、一人づつ発表します。
1位:こしあん
2位:クリームチーズ
3位:金沢棒茶
4位:珠洲の天然塩
1位:金沢棒茶
2位:こしあん
3位:珠洲の天然塩
4位:クリームチーズ

「金沢棒茶」はかなり甘さ控えめです
僕はかなり好みでした
「かりんとう」以外のお菓子も充実
かりんとうの種類が多い
▲「かりんとう」のメインフレーバーは
はちみつ 450円
野菜 450円
沖縄黒糖 450円
金沢棒茶だけ480円と割高です。
▲あとは、レギュラーメニューじゃなさそうな(?)「生姜のかりんとう(450円)」。あられみたいな形の「ざらめ砂糖(450円)」という商品もありました。これも一応、かりんとうらしいです。
「ラスク」や「どら焼き」や「わらび餅」も
▲「殿どら」というどら焼きや、「あんやとラスク」というラスクも推してました。

この “あんやと” ってよく見る気がする
調べたら、金沢の方言で「ありがとう」という意味らしいです。
金沢駅ナカにあるお土産やグルメが集まる「あんと」も、この「あんやと」が由来だそうです。勉強になりました。

石川県民に一歩近づいた?
▲「黒糖のわらび餅」も。黒糖も推してるみたいですね。
プレゼント包装がかわいい
▲かりんとう、箱詰めすると結構かわいいです。
「りんや」の包装は、デザインに凝っているのにあまり値が張らないので、安いのにちょっと気が利いてる感じに見えるのが最大のアピールポイントな気がします。

味が美味しいのは大前提
10日か、20日か、30日に来店すべき!
▲500円以上だとポイントがもらえるそうです。
そして、ポイントカードには「毎月10日、20日、30日はポイント2倍!!」の文字。

「かりんとう饅頭」が全種類100円なのも「毎月10日、20日、30日」だよね?
絶対に「10日か、20日か、30日」に来店すべきですね。
そして、「かりんとう饅頭のプレゼントチケット」まで頂きました。お得ですね。
アクセス
かりんとう りんや 金澤本店
住所:〒920-0345 石川県金沢市藤江北2丁目302
営業時間:10時00分~19時00分(水曜定休)
※追記※ 2024年現在、野々市店は閉店。金澤本店のみ営業中。