石川県内で「お多福」といえば、多彩なメニューとボリューム感で地元民から親しまれている食堂チェーンです。のれん分けで各地に存在しており、店舗ごとに雰囲気やメニュー構成が微妙に異なるのが特徴です。
その中でも「小松お多福」は、他の店舗と比べても規模が大きく、駐車場や店内スペースが広いため、家族連れやグループ利用に適したお店といえます。さらにタブレットでの注文システムが導入されており、昔ながらの大衆食堂の雰囲気とは一味違った、現代的で利用しやすい食堂に進化しています。
今回は夜に訪問してみましたが、想像以上の賑わいで、地元の方々にどれだけ愛されているかを実感しました。本記事では「小松お多福」の概要や特徴、実際に食べた料理のレビュー、アクセス情報などをまとめて紹介します。
小松お多福の特徴とメニュー
広々とした店舗と駐車場
「小松お多福」は、他のお多福と比べても駐車場と店舗が広いのが特徴です。車社会の石川県ではアクセスのしやすさが重要で、駐車場のキャパが大きいのは大きな魅力です。店内も座敷席からテーブル席まで用意されており、家族連れや友人同士でもゆったりと利用できます。
タブレット注文で快適に

お多福といえば昔ながらの食堂のイメージですが、小松お多福にはタブレットメニューが導入されています。料理の写真を見ながらスムーズに注文できるので、初めて訪れる人でも迷わずにオーダー可能です。
混雑時でも注文の伝達がスムーズで、提供までの時間も比較的短く感じました。

お多福にタブレット!!
小松お多福のメニュー紹介
麺類が中心の豊富なラインナップ

「お多福」といえばやはり麺類の豊富さが魅力です。うどん、そば、ラーメンが揃っており、それぞれにトッピングやアレンジメニューが用意されています。特に寒い時期には「鍋焼きうどん」が人気で、ぐつぐつと煮立った土鍋で提供されるのが嬉しいポイントです。

まわりを伺うとうどんメニューの方が人気と思いますが、そばもあります。

そばはどうしても、おそば屋で食べたくなるね・・・
丼ものや定食も充実

麺類だけでなく、カツ丼や親子丼などの丼ものや、ボリュームのある定食もラインナップされています。
定食系は中身がよく分からないものの、お多福にしては結構なお値段しますね。

さらに、子ども向けの「お子様カレー」もあり、家族で訪れる際にとても助かります。
完全個人的にオススメしたいメニューはこちら。
- 鍋焼きうどん:寒い日におすすめの定番メニュー
- カツ丼:ボリューム満点で満足度が高い
- お子様カレー:子どもに嬉しい甘口タイプ
- ラーメン:昔ながらの味わいで根強い人気
メニューの幅広さが魅力ですが、逆に種類が多すぎて悩んでしまうのがデメリットとも言えます。初めての来店時は定番メニューから試すのがおすすめです。
実際に訪れてみたレビュー
賑わう夜の店内
駐車場も店舗も広いし、タブレットメニューもあったりと、ちょっとお多福らしからぬ(失礼)雰囲気のお店。夜に伺いましたが、めちゃくちゃ賑わっていました。
席はほぼ埋まっており、地域の人にどれだけ利用されているかが伝わってきます。大衆食堂というよりは「地域に根付いた人気店」といった印象でした。
鍋焼きうどん

今回注文したのは「鍋焼きうどん」。鍋焼きうどんは具材がしっかり入っていて、出汁も濃すぎず優しい味わい。熱々の状態で提供されるため、最後まで温かくいただけました。

思ったよりうどんが入っていてボリューミー。おなかいっぱい。
お子様カレー

お子様カレーはボリュームこそ控えめですが、甘口で食べやすく、子どもが喜ぶ内容。ミニデザートやジュースが付いているのも家族連れにとって嬉しいポイントです。

完食!
小松お多福のアクセス方法
「小松お多福」は、小松市内の主要道路からアクセスしやすい立地にあります。
- 最寄り駅:JR小松駅から車で約10分
- 車:北陸自動車道「小松IC」から約5分
- 駐車場:広めに確保されており、数十台駐車可能
公共交通機関よりも車での来店が便利です。特に家族連れや大人数で訪れる際は、車で行くのが基本になります。
まとめ:小松お多福は家族で楽しめる定番食堂
「小松お多福」は、他の「お多福」と比べても店舗の規模が大きく、利便性に優れた食堂です。
- 駐車場・店舗が広く、家族連れでも利用しやすい
- タブレットメニューで注文がスムーズ
- 麺類・丼もの・定食・お子様メニューまで幅広い
一方で、賑わいすぎて落ち着いて食事をしたい人には不向きかもしれません。また、メニューが豊富すぎて選ぶのに迷うのも弱点です。
それでも、地域の人々に長く愛されている理由は明確で、安心感のある味と利便性の高さが支持されているのだと思います。小松で食事に迷ったとき、気軽に立ち寄れる選択肢としておすすめできるお店です。
▼お多福 粟生店もレビューしました。こちらはこじんまりしていて昔ながらのお多福という感じです。

